大転換の兆し

過渡期における時代の潮流は、
人々に目覚めの痛みを伴わせつつ、

古き時代の終焉と新たな文明の黎明へと
急速に向かっています。

これまでセミナーを聞いて下さっている方なら、
今年起こった数々の出来事も
以前から聞いていた為、天地がひっくり返るほど
驚愕することもなかったでしょう。

そして、今後起こる事象は如何なるものか…

大枠を知ってさえいれば、
次に来る流れに、備えることができます。

【その1】
経済・情報におけるトップダウン構造が崩壊、
世界的にフラット化が進む。】

これまでの2500年間続いた夜の時代の構造は
三角型のトップダウン構造です。

トップに君臨する1~5%の僅かな人間達が
全世界の財も有益な情報も握っていた格差社会でした。

2008年から急速に、この仕組みは崩れ始めています。
2012年以降、破壊と崩壊は更に進みます。

理解しておかねばならないことは、
トップダウンの構造ゆえに成り立っていた経済の仕組み、
会社の仕組みの崩壊にも拍車がかかります。

例えば、トップの社長がいて、
ダウンに腰かけOLがいる…

この構造は今後、ますます成り立ちにくくなります。
両者どちらも精神的に耐えられない時代の背景が
動くからなのです。

【その2】
一昔前までは情報を持つ者が勝ち、
情報がビジネスを生むとまで言われていた
情報格差社会も、

ネットやSNSの出現で、
情報が瞬時に連鎖していく為、
急速にフラット化していきます。

フラット化が進むということは、
情報は大した価値を持たない時代となります。

そして、人生における方向性や役割、
道を見出そうとした時も、
心に聞く術を持たず、

外部の情報ばかりに耳目がいく思考回路だと、
価値のない山のようなゴミ情報に振り回され、

場が落ち、何を基軸に判断・決断すればいいのか
分からない状態に陥ってしまいます。

フラット化の時代は、これまで以上に
自身の内なるインナーネットから来る
気づきと感覚を大事にすること。

外部のインターネットから
情報を拾うのはその後です。

価値は多様化し情報の真偽すら定かではない今、
新たな黎明の時代を生き抜く為の羅針盤は、
外部には存在しません。

あなた自身が魂とアクセスするチャネラーとなり、
インナーネットに繋がり、
自分軸の回路を打ち立てることです。

それには、世の中軸に引きずられないよう
余計な慾を落とすこと。

人の世がどんなに混沌としようとも、
他人がどんなに優雅に見えようとも自分は自分。
我が道を征く。
という強い精心構造でいる必要があるかもしれません。

【その3】
学校教育のように知識だけを得るのではなく、
得た知識から唯一無二の知恵に転換しないと意味がない時代

以前は、よく、新たな時代の生き方や情報を
“まず知ってください”と伝えていました。

しかし2012年移行どんな分野においても、
ただ知っているだけの頭でっかちは機能しなくなります”

フラット化が進めば、
掃いて捨てるほどある情報を見聞きしただけで、
理解した気分になり、

実際、自ら変化転換することもせず、
行動することも無く、
情報の優劣を他人と競い合うだけでは、

全く持って新たな時代にその人の価値を
発揮することはできません。
(スピ系を好む人に多い)

社会は今や終焉期でもあり、
時代は黎明期でもあり、
人々においては自立の時でもあるのです。

会社や社会に頼って生きる精神構造ではなく、

学び得た情報や知識を元に自らが体験し、
何かに気づき、独自の価値を生み出し、
それを逆に社会や他人に提供していける

心構えと行動力が今後の時代を
生き抜く力として重要です。

あなたが得てきた情報を唯一無二の
“知恵”にするには、
常に出来事から気づける自分でいること。

周囲を観察し、
自分に正直に他人は気にせず動いてみる。
そして結果をチェックし、また必要なら行動する。

そのサイクルを回せるなら、
どこにいても何をしても、
その人なりの知恵と人生が出てきます。

内なる羅針盤を基軸に自分軸で生きる。
その結果、必要な知恵も縁も出来事も
引き寄せられてやってくるのです。

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